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大正琴の調弦
 
調弦とは...
 調弦とは大正琴の音あわせ(調律)のことです。
 気温の変化等でも音は変化していきますので、演奏する前に必ず行い、1年に1度は新しい弦に張り替えたいものですね。

音の合わせ方法
 合わせ方は大まかに3つあります。

 1、 耳で合わせる
    一本ずつ糸巻きを調整しながら、各弦とも「ソ」の音に合わせます。
    やや太い弦1〜2本(流派や製作年代によって異なります。)は細い弦より1オクターブ低い「ソ」の音に合わせます。
    一本ずつ糸巻きを調整しながら合わせて行きますので、慣れないうちは弦を張りすぎて切れることもあります。
    弦の弾力(強弱)が押さえて解るようになれば効率よく行う事が出来る様になります。

 2、 目で合わせる
    大正琴専用のチューナーを使用しています。
    音を出すと計測針が振れ、振れ具合により合わせる事が出来ます。

 3、 人に頼む
     @大正琴教室の先生
     Aギター演奏出来る方
     B楽器店(有料)

 ※  その他
    一番手前にある他の弦より低い位置の太い弦1〜2本は流派等によって合わせる音が違いますので、教室の先生や
    説明書で確認しましょう。
    普段は使用せず、特殊な場合のみに使用しますので、不明な場合は、低い「ソ」か「レ」の音に合わせましょう。


 
 
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